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私は相談事業に携わった経験から、「話すこと、話しを聞いてもらうこと」の大切さを実感しました。老人福祉施設でソーシャルケースワーカーをしていたとき、一人暮らしで日常的に話し相手がいないお年寄りが施設で大勢の老人たちと接しコミュニケーションをとることによって活動的になり、身だしなみも気をつけ自発的に行動する様になられたことに驚きました。
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シェルター（駆け込み寺）では子供を抱えた女性の大変な状況を目の当たりにしてきました。彼女たちがそこに至るまでに身近に話す人が誰もおらず、一人で問題を抱え込んでいたことが残念で仕方ありませんでした。何か少しでも話せる相手がいる、それだけで人は楽になることも、新たな一歩を踏み出すことも出来るのです。
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その様な体験から子育ての真っただ中にいる時こそ「美味しい紅茶でも飲みながら、心ゆくまで話をするリラックスタイムが必要」と考え、『子育て相談室』を開設することにしました。ぜひお気軽におこし下さい！
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